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スペイン・アンダルシアを愛した日本人ギタリストは月の灯りと太陽の光、2つのスイッチを手に入れた...機は熟す。

2011.7.20 1st.Album Release
『SATOSHI HORI』

01.ALBA(アルバ) -曙光-
02.CARRERA(カレラ) -滑走-
03.FILE(ファイル)
04.Intencion(インテンション) -意図-
05.3YEARS
06.PIELNIVEA(ピエルニヴェア) -白肌-
07.LUCIA(ルシア)
08.Mascarita(マスカリータ) -仮面-
09.HIBIKI(響)

Guitar:堀 聡 / SATOSHI HORI
Cello: 三間 早苗 / SANAE MIMA
Drums & Percussion:ホセコロン / JOSE COLON

【SPECIAL GUEST】
Piano: 阿部海太郎 / Umitarou Abe for M04"Intencion"
Cello: Mituko for M01"ALBA"
Chorus: 迫田真知子 / Machiko Sakoda
Recording Engineer: 高城基道 / Kido Taki
Mastering Engineer : 行方洋一 / Yoichi Namekata
Recording Studio:パストラル サウンド / Pastoral Sound(tokyo)
Cover Art :神津善之介 / Yoshinosuke kozu
¥2.625 (tax in)
(P) 2011Moodstock & Maleta
All composed & produced by Satoshi Hori
【PROFILE】
堀 聡 / SATOSHI HORI ギタリスト 作曲家 大分県別府市出身
学生時代にROCK, BLUES, PUNK等に影響を受けギターを手にする。オリジナル曲の制作を模索する中で
フラメンコギター界の巨匠 パコデルシアの音楽に惹かれ、1996年単身スペイン・アンダルシア地方セヴィーリャに渡り
初めてのガットギターを手にする。帰国後は精力的な作曲・ライヴ活動を進めると同時に、東京のフラメンコアカデミー専属の
伴奏ギタリストとしてフラメンコギターの基礎を学び2000年より再び渡西。アンダルシア-コルドバでは様々な国籍の優れた
音楽家達と生活を共にしセッションを重ねる。現在に至るまで日本人に宿る持って生まれた祭り心をコンセプトに作曲、
ライヴを行い、これまでに数多くの奏者にアンサンブルを学び日々音を育んでいる。
⇒オフィシャルサイトはコチラから

堀 聡の初アルバムリリースにあたり各界でご活躍の皆様よりコメントを頂戴しました 。(順不同、敬称略)

美しくノスタルジックで情熱的でメロディアス。
さとし君の人柄がそのままパッケージされていて
あたたかい気分になりました。
素敵なアルバム発売おめでとう。
また一緒に音を出せるのを楽しみにしています。

小沼ようすけ

次々に心に浮かんでくる「どこにも実在しない風景」を、
ぼんやりと眺めているような不思議な感覚でこのアルバムを聴いた。
見えてくるのはきっと、堀さんというギタリストが長いキャリアの中で
少しずつ紡いで来た、誰の真似でもない彼の世界観そのもの。
僕ら聴き手はただそこに身を委ねるだけで果てしないイメージの旅へ連れられる。
そんな素敵なアルバムです。

フラメンコギタリスト 沖仁

乾いた音感のスパニッシュに少しの違和感を。

でも違う。
堀聡の音はぼくの耳に同化してしまった。
あまりにも自然に。

同じくブルースやパンクを経由し、
若い時代の放浪を得て、
時に職人としてアンティーク家具を修理したり、
あまりに自分と似た境遇の堀聡に出会ったのは10数年前の事。

青山のライブハウスで彼の音に出会った時、
ぼくはギターを手放そうかと思うほどに
嫉妬した。

20代で少し背伸びをした音楽をしていた
その頃のぼくにとっては、
その音があまりに自然で、
嘘偽りのない彼の日々を照らしているように思えたから。

これは彼自身のルーツミュージック。

それ以前から今日まで。
そしてこれからも続く日々の歌。

目を閉じてその音に耳をすます。

ほら。その旋律が産まれて
小さな芽から枝になり、
ゆっくりと時間をかけて幹になったのを感じれるはずだ。

彼は樹。

日々の音を紡いで、ゆっくりと連なり
形をなした、彼の幹を感じてほしい。

その樹の中に大きな水の流れがあって、
それは乾いたスパニッシュではなく、

ぼく等にとってきっと大事な音楽になる。

F.I.B JOURNAL
山崎円城

聡くんの初の銀盤を聴かせていただきました。
当然、彼の姿、佇まいを思い起こしながら。
普段の聡くんのからは想像も出来ない、音を発するときにのみ、
彼の内面からわき上がる歓喜と狂気。
ライヴの時も、演奏が始まってしまえば、別世界ですもんね。
それこそは日常とは少し違う、彼の言う”祭”なんじゃないかな、と改めて思います。

mama!milk 清水恒輔

彼のステージを見るといつも、
激しく恋焦がれていることを隠せなくなります。
刹那のライブでもそれなのに、彼の音楽がいよいよアルバムになってしまいました。
こんなにも煽られる音楽。
この夏はどうなってしまうのでしょう。

mama!milk 生駒祐子

え?
聡さん!
準備計算なしなしで?
ギターを持ったときだけで?
作曲?
してたのおおおお!!??
「その」ときの
「それ」を集めて?
重ねて?
混ぜ合わせたり?
溶け合わせたり?して!!??

凄まじい自己紹介だ。

mash / マツオカシュンスケ

地上で最も情熱的な国と言われるスペイン。その国が生んだ、地上で最もエレガントでセクシーな音楽と言われるフラメンコ。
かの地に足を運ぶ度、目前の風景に心をこがし、アフリカ大陸からいさぎよく吹き込む南風に体を熱くし、聴こえて来る音楽に心を奪われる。
堀さとし君の記念すべき1st Albumには、そんなスペインらしい「風景」を見せてもらえる要素と、彼のルーツでもある"ROCK"から来る、
「体温」を熱くしてくれる感覚が混じり合ったユニークかつ、力強い音が存在する。
これがたまらなく僕には気持ちがいい。

今だからこそ、こういった志の高い、気持ちのこもったワールドミュージックが日本から世界中に流通されていくことを心から望みます。

DJ / サウンドプロデューサー LAVA

サッカー選手を引退してすぐ、コーチ修行に選んだ地はスペイン、バルセロナだった。

先行きの見えない不安はスペインの乾いた空気とサッカーの情熱の中で小さくなっていった。
あの感覚が僕に戻ってきたような“懐かしさ”と、そこに吹く“現在(いま)”の風。

ふたつが絶妙に織り合わされた、そんな曲たちだ。

Jリーグ・湘南ベルマーレ監督 反町康治

ギタリストとか、スパニッシュとか、もうそんな枠は軽く超越している。
ギターの可能性。ギターを介して人をどこまで感動させるか。堀聡の音楽はその追求に尽きる。
信じられないほど情熱的なライヴの息づかいそのままに、収録の全曲が高い完成度で聴き手に迫ってくる。
彼にとってギターは身体の一部、五臓六腑+1なのですね。

アーティスト/サウンドクリエイター 中塚武

長く待ち望んだ船出ですね!本当に本当におめでとうございます!!音の水彩画とも言うべき絵画的でイマジナティヴな作品だと思いました。フラメンコ云々を越えたジャンルレスな「音楽」ですね。今後の展開も楽しみですね!

ギタリスト/シンガーソングライター Saigenji(サイゲンジ)
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